【完全ガイド】大阪万博のブルーインパルスが見えるお勧め場所9選!!

「大阪の空に青い軌跡が描かれる…」そんな光景を一目見ようと、多くの人が空を見上げる日がやってきました!

大阪・関西万博開幕を祝うブルーインパルスの展示飛行です。

でも、いったいどこから見るのがベスト?何時に飛ぶの?雨だったらどうなるの?

「せっかくの機会なのに、見逃したくない!」という思いを抱える方は多いはずですよね。

大阪での航空ショーは1990年の花博以来、実に35年ぶり。

この歴史的瞬間を楽しむための情報を、徹底調査しました。

  • ブルーインパルスの飛行時間やルート
  • おすすめの観覧スポットから撮影テクニックは?

この特別な日を最大限に楽しむための情報をご紹介します。

万博会場に行かなくても、大阪の様々な場所から青い奇跡を目撃できる方法を、みてみましょう。

目次

大阪万博のブルーインパルスはどこから見える?飛行時間やルートは?

大阪・関西万博は2025年4月13日から10月13日までの184日間、大阪の夢洲(ゆめしま)で開催される国際博覧会です。

万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」です。

開幕を祝して、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が35年ぶりに大阪の空に華麗な技を披露します。

中止発表

ブルーインパルスの飛行ですが、悪天候のため中止が発表されました。

35年ぶりだったので、残念ですが安全第一なので仕方ないですね。

またの機会があることを期待しましょう!

飛行時間と詳細ルート

飛行スケジュール

ブルーインパルスは2025年4月13日(日)、以下のスケジュールで大阪の空を彩ります

  • 11:40頃: 関西国際空港を離陸
  • 11:40〜12:00: 大阪府南部から航過飛行を開始し、各ランドマーク上空を飛行
  • 12:00〜12:15頃: 夢洲会場上空で展示飛行を実施

詳細飛行ルート

防衛省と航空自衛隊が発表した飛行ルートは以下の通りです。

  1. 関西国際空港(11:40頃離陸)
  2. 大阪市南部へ
  3. 通天閣(大阪市浪速区)上空
  4. 大阪城(大阪市中央区)上空
  5. 太陽の塔(吹田市・万博記念公園)上空
  6. ひらかたパーク(枚方市)上空
  7. 河内長野市上空(時間調整のための待機空域)
  8. 大阪湾を北上
  9. 万博会場の夢洲上空でパフォーマンス(12:00〜12:15頃)

内倉浩昭・航空幕僚長は「未来を担う子供たちが空を見上げて、笑顔や希望を持ってもらえれば。展示飛行は万博のテーマをイメージした構成となる」と語っています。

具体的な演目内容は当日のお楽しみとなります。

なお、飛行ルートや時間は天候などにより変更になる可能性があります。

おすすめの観覧スポット9選

万博会場に足を運ばなくても、大阪府内の様々な場所からブルーインパルスの飛行を観覧できます。

おすすめの観覧スポットをご紹介します!

1. 太陽の塔周辺(吹田市)

万博記念公園の太陽の塔周辺は、ブルーインパルスが直接上空を通過するルート上にあります。

広い空間で見上げやすく、高い塔と青い軌跡のコントラストが美しいシーンを見られる絶好のロケーションです。

国立民族学博物館前の広場もおすすめです。

2. ひらかたパーク周辺(枚方市)

遊園地のひらかたパーク周辺もルート上にあります。

広々とした空間で家族連れにもおすすめ。4月10日の予行演習でも多くの人が観覧していました。

3. 大阪城公園(大阪市中央区)

歴史的建造物と最新鋭の航空ショーという対比が楽しめる場所です。

天守閣付近の広場など、視界が開けた場所がおすすめです。

4. 通天閣周辺(大阪市浪速区)

大阪のシンボルの一つである通天閣周辺も良好な観覧ポイントです。

周辺の新世界エリアでは飲食店も多く、観覧前後に楽しめます。

5. 茨木市中央部

茨木市の上空もブルーインパルスの航路に含まれています。

市中央部からは綺麗に見えるという情報があり、予行での通過時間は11:50頃でした。

「おにクル」付近からの視界も良好とのことです。

6. 交野市(ひらかたパーク方面)

枚方パーク方面を見られる視界が開けた場所が適しています。4月10日のテスト飛行でも交野市からブルーインパルスが見えたとの報告があります。

7. 梅田スカイビル(大阪市北区)

高層ビルの展望台からは大阪市内を一望でき、ブルーインパルスの動きを俯瞰で楽しめます。

8. あべのハルカス(大阪市阿倍野区)

日本一の高さを誇る超高層ビルです。

展望台からはブルーインパルスの飛行を広範囲で見渡せるチャンスがあります。

9. 関西国際空港周辺(泉佐野市など)

離陸地点である関西国際空港周辺も、飛行の最初を見られるチャンスがあります。

ただし、一般の方が入れるエリアは限られていますので、事前に確認が必要です。

いずれの場所でも、視界が開けた場所を選ぶのがポイントです。高い建物や木々に視界を遮られないよう、開けた広場や公園がおすすめです。

雨天時の対応と最新情報

雨の場合はどうなる?

ブルーインパルスの飛行は天候に大きく左右されます。

小雨程度で視界が確保できる場合は飛行が可能な場合もありますが、大雨や強風、視界不良の場合は安全上の理由から飛行が中止になる可能性があります。

4月13日の大阪の天気予報は「雨」となっていますが、飛行の最終判断は当日の気象状況をもとに行われます。

航空自衛隊は安全を第一に考えて判断するため、最新の情報を常にチェックしておくことをおすすめします。

最新情報の入手方法

飛行の可否やルート変更などの最新情報は以下の公式サイトやSNSで確認できます

また、各自治体の公式サイトやSNSでも情報が発信される可能性があります。

万博協会からのお願い

2025年日本国際博覧会協会からは、円滑なバス輸送実施のため、万博来場者および舞洲施設利用者以外の方の夢洲・舞洲への来訪を控えるよう案内が出されています。

開幕日の13日は14万人超の来場予約があり、ブルーインパルスの観覧目的での会場周辺への訪問は混雑を招く恐れがあるため、他のエリアからの観覧をご検討ください。

スポンサーリンク

大阪万博のブルーインパルスはどこから見える?魅力総まとめ

ブルーインパルスの魅力

ブルーインパルスとは

ブルーインパルスは航空自衛隊の展示飛行を専門に行うアクロバットチームです。

正式名称は「航空自衛隊 松島基地第4航空団第11飛行隊」で、宮城県の松島基地を本拠地としています。

現在のブルーインパルスが使用している機体はT-4練習機で、鮮やかなブルーのカラーリングが特徴です。

パイロットたちは「タックネーム」と呼ばれる愛称で呼ばれ、厳しい選考と訓練を経た精鋭のメンバーで構成されています。

華麗な演目の種類

デルタループ

ブルーインパルスは様々なアクロバット演目を披露します。代表的なものとしては・・・

  • デルタループ: 三角形の編隊を保ちながら大きな円を描く
  • ダイアモンドロール: ダイヤモンド型の編隊を保ちながら機体を回転させる
  • ボンバーターン: 編隊でまるで爆撃機のように急降下後、急上昇する
  • スプリットアップ: 編隊が一点から放射状に広がっていく
  • ローリングコンバットピッチ: 複数の機体が異なる方向に回転しながら交差する

演目中は色とりどりのスモークを出しながら飛行するため、青空に鮮やかな色彩の軌跡が描かれる様子は圧巻です。

撮影のコツとベストアングルについて

カメラ設定のポイント

ブルーインパルスを美しく撮影するためのカメラ設定のコツをご紹介しますね。

  1. 高速シャッタースピード: 高速で動く航空機を捉えるには、1/1000秒以上の高速シャッタースピードがおすすめです。
  2. 連写モード: 決定的瞬間を逃さないよう、連写モードを活用しましょう。
  3. AFモード: 動体追従のAFモード(AI Servo/AFCなど)を使用するとピントが合いやすくなります。
  4. ISO感度: 晴れた日なら低めのISO、曇りや雨の日は適宜上げて明るさを確保します。
  5. 望遠レンズ: できれば200mm以上の望遠レンズがあると迫力ある写真が撮れます。

スマートフォンでの撮影テクニック

スマートフォンでも工夫次第で素晴らしい写真が撮れます!

  1. ズーム使用は最小限に: デジタルズームは画質が落ちるため、なるべく使わないようにしましょう。
  2. 連写機能を活用: ほとんどのスマホには連写機能があるので活用します。
  3. HDRモードをオフに: 動きの速い被写体ではHDRモードがぶれる原因になることも。
  4. 手ブレ補正を活用: 手ブレ補正機能があるモデルではONにしておきましょう。
  5. 動画と写真の使い分け: 迫力ある場面は動画で、美しい編隊は写真で撮るなど使い分けるとよいでしょう。

ベストなアングルと構図は?

  1. ランドマークと一緒に: 太陽の塔や大阪城などのランドマークと一緒に撮ると、より記念になる一枚に。
  2. 青空をバックに: 青空をバックにスモークの色が映えるアングルを探しましょう。
  3. 編隊全体を入れる: 編隊全体が画角に収まるように余裕を持たせましょう。
  4. 太陽の位置を確認: 逆光を避け、太陽を背にした位置から撮影するとよい結果が得られます。

過去の万博でのブルーインパルス

1970年大阪万博

1970年の大阪万博開会式では、ブルーインパルスが会場上空に「EXPO'70」の文字をスモークで描きました。

当時はF-86Fセイバー機を使用しており、多くの来場者に感動を与えたイベントとなりました。

1990年花の万博

1990年4月1日の「国際花と緑の博覧会(花博)」では、博覧会シンボルマークの大きな花の形をスモークで描き出しました。

これが大阪府内では最後のブルーインパルス展示飛行となり、以来35年の時を経て今回の関西万博で再び大阪の空に戻ってきます。

2005年愛知万博

愛知万博(愛・地球博)では、会場上空でブルーインパルスが展示飛行を行い、万博テーマに沿った演目を披露しました。

2025年大阪・関西万博に向けて

今回の大阪・関西万博では、内倉浩昭・航空幕僚長が「展示飛行は万博のテーマをイメージした構成となる」と語っており、「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマに沿った特別な演出が期待されています。

「EXPO'70」のような文字の描写は計画されていないとのことですが、どのような演目が披露されるかは当日のお楽しみです。

スポンサーリンク

まとめ・【完全ガイド】大阪万博のブルーインパルスが見えるお勧め場所9選!!

大阪・関西万博の開幕を祝うブルーインパルスの展示飛行は、35年ぶりに大阪の空で見られる貴重なイベントです。

ご紹介した情報をもとに、あなたにとって最適な観覧場所と方法を見つけ、素晴らしい空の祭典をお楽しみください。

見逃さないためのポイント

  1. 事前計画を立てる: 観覧場所を事前に決め、交通手段や所要時間を確認しておきましょう。
  2. 天候情報をチェック: 雨天の場合は飛行が中止になる可能性もあるため、最新の気象情報と飛行情報を確認しましょう。
  3. 時間に余裕を持つ: 当日は各スポットともに混雑が予想されます。余裕を持って行動しましょう。
  4. 周辺の注意事項を確認: 特に万博会場周辺は混雑緩和のため、関係者以外の訪問は控えるよう要請が出ています。
  5. 記録を残す準備: カメラやスマートフォンの充電を忘れずに。

青い空に描かれる感動のパフォーマンスを、大阪全体で共有できる貴重な機会です。

歴史的な瞬間の証人となって、素晴らしい思い出を作りましょう。

空を見上げるすべての人々の顔に笑顔が広がる、そんな特別な一日になることを願っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次